基礎筋力をつけよう

2011年9月20日

普段なにげなくしている歩行。私たちが意識しなくてもできるのは、そのための基礎筋力やバランス能力があるからです。それがなければ歩く動作を行うことはできません。つまり歩行が困難な方の場合、これら基礎筋力トレーニング、バランストレーニングを行なっていくことが大切なのです。足腰の筋力を鍛えるトレーニングにはいろいろな方法があります。ベッドに寝たまま行なえるものや座って行えるもの、立って行うものなどです。例えば、ベッドでできるものなら両膝を曲げた状態から片方の脚を伸ばす太ももの筋力訓練、座った姿勢からの左右足上げトレーニング、立ってでは、立ち上がり訓練やつかまり有り・無しの歩行訓練などでしょう。どの筋力訓練・トレーニングもできる範囲で続けて行なっていくことが大切です。使わない筋力はどんどん低下していきます。一日なにもしなかった場合に衰えた筋力を元に戻すには、一週間かかるといわれています。それほどに筋力を鍛える、維持するのは大変なのです。そこからもいかに毎日筋力訓練を行なっていくことの重要性がわかると思います。歩行をするためにまずは、基礎筋力をつけましょう。

筋力訓練で足の筋肉を鍛えよう!

2011年7月20日
歩行をするためには、自分の体重を支え、歩くだけの筋力が必要です。そのためには、筋力訓練を行っていくことが大切です。筋肉を使わないでいると、どんどん筋力が落ち、歩くために必要な筋力もなくなってしまいます。筋力訓練というと、なんだかハードなイメージがあるかもしれませんが、無理なく行っていくことも大切ですので、安全かつ効果が期待できるものを中心に行います。ここで一つ簡単な足腰の筋力訓練を紹介しますね。今回紹介するのは、ハーフ・スクワットです。まず、全身の力を抜いて楽に立ちます。そこから、ゆっくりと膝を曲げ、腰をおろしていきます。ここがポイントです。膝を半分まで曲げたら元の姿勢に戻します。腰をおろしすぎると、足にかかる負荷が大きくなる上、膝にも大きく負担がかかってしまいます。膝は半分までの曲げで十分です。また、膝を曲げていく際、背筋が伸びていると、膝に負担がかかります。体はややかがめぎみでスクワットしましょう。この運動を数回繰り返し、足の筋肉を鍛えます。できるようになってきてきたら徐々に回数を増やしていきましょう。簡単にできる筋力訓練ですので、ぜひやってみてください。

前からの歩行介助

2011年5月7日

歩行訓練・リハビリの際、介助が必要な方も大勢おみえになります。その時は、正しい介助の方法をすることが大切です。介助者の負担が増えたり、また、腰などを痛めてしまわないようにするためです。歩行訓練の際の介助はいくつかあります。今回は前方からの介助を紹介します。この歩行の訓練では、介助者の肩や肘をしっかりつかんで、身体を支えながらおこないます。方法としては、まず、介助者は介助を受ける人と向かい合い、相手に自分の肩につかまってもらいます。このとき介助者は相手を脇の下から支えるようします。その姿勢ができたら相手に不自由な側の足からゆっくりと前に出してもらいます。と同時に、介助者は相手が出した足と同じ側の足を後ろに引くようにします。出したら、今度は反対の足を出してもらい、同じように同側の足を後ろに引きます。この動作を繰り返しながら前に進んでいきます。介助者は後ろ向きに進む感じです。後方に注意が必要です。介助を受ける人の中には、背の低い方も見えますので、その場合は、腰を下ろし、肩の高さがほぼ同じくらいになるようにあわましょう。声をかけながら、慌てずゆっくりと行うことが大切ですよ。

歩行の介助方法

2011年4月28日

歩行が不安定な人の中には、介助によるリハビリ訓練が必要になる方も見えます。リハビリスタッフはもちろん、家族の方も正しい方法を知っておくことが大切でしょう。まず、歩行の介助歩行の訓練では、介助者の肩や肘をしっかりつかんで、身体を支えながら行うようにします。。介助の方法には、2つ種類があります。1つ前方から手をつなぐ方法を紹介しましょう。まず、介助者は介助を受ける人と向かい合ってください。介助を受ける人に介助者の腕をつかんでもらい、介助者は介助を受ける人の肘を下から支えるようします。このとき、しっかり支えるために介助者は脇をしめるのがポイントです。介助者は、本人の肘を支えながらイスなどから立ち上がらせます。相手のバランスが安定したら、不自由な側・麻痺側の足からゆっくりと前に出してもらいます。そこでのポイントは、介助者は相手が出した足と同じ側の足を後ろに引きます。今度は反対の足を出してもらい、同じように同側の足を後ろに引きいていきます。この動作を繰り返します。これが1目の方法です。また、歩行訓練の際「1・2・1・2…」と声をかけながら行うとスムーズになりますよ。慌てず相手に合わせてゆっくりと行うことが歩行リハビリでは大切です。

杖の選び方

2011年4月18日

歩いたときなどにふらつきがある人の場合、歩行器や杖などの補助具を用います。杖の場合は、比較的歩行の際のふらつきが軽い方に使用されます。杖といっても、杖にもいくつか種類があります。例えば、T字型の杖。皆さんが普段見かけたり、使ったりされている杖の多くは、このタイプで握りやすい・安定感もあることから最も使用されています。多脚杖と呼ばれる杖の足が4本に分かれているものや、ロフストランド杖と呼ばれる握りと腕のカフの2箇所で立てる杖などがあります。これらは使用する用途や本人の症状に合わせて選ぶことが大切です。そして、杖の種類が決まったら次は、長さを決めます。長さは人それぞれ違いますので、ぴったりのサイズを選びましょう。長さは、軽く肘が曲がる程度を目安にしてください。杖を選ぶポイントについてお話をしましたが、なにより、杖は自分で選ぶよりも、専門家と相談して決めるのが一番です。長く使っていく道具でもありますので、しっかりとしたものを見つけてくださいね。

歩行器を使った歩行

2011年3月23日

歩行の際の補助具として歩行器というものがあります。歩行器は、

歩行が不安定な人や足腰の筋力が弱った人に役に立つアイテムです。この歩行器は、使う本人が両手を使えることが必須となりますが、一人で使えるようになると、活動範囲が広がる上、介護者の負担も軽減されます。歩行器には、いくつかの種類があります。それは、使う本人の状態や用途によって選びます。ここでいくつか紹介しましょう。まずは、持ち上げ型の歩行器です。これは、歩行時にふらつくなどバランスの不安定な方や足の筋力が低下している人に向いているタイプです。次に、キャスターのついた歩行器。これは、バランスがある程度とれる・肘で自分の体重が受けられる人に向いています。この二つは両手が使える人向けです。また、ショッピングカート兼用の歩行器もあります。これは長距離の歩行の際やその名の通り買い物のときなどに便利な屋外活動向きの歩行器もあります。足腰を使わないと筋力は衰えてしまいますので、こういった歩行器を使っての歩行訓練も大切になります。

専門スタッフの指示を受ける

2011年1月27日

体の機能低下を予防するためにも「歩く」

ことはとても大切なことです。自力で歩き、身の回りのことを自立して行えるよう歩行訓練を行います。運動不足による筋力の衰えや身体の歪みによって、ひざや腰に痛みが出て、徐々に歩けなくなり、車椅子・寝たきりになってしまうという人は少なくないんですよ。また、筋力の低下が起こると、骨や関節への負担が大きくなるため、痛みやむくみ、腫れが起こるなど体に様々な症状がでることだってあります。歩行のリハビリの方法としては、いくつかあります。今では、本屋などにも簡単にできるリハビリに関する本が置かれています。リハビリを行っていくことは大切ですが、歩行が困難だといっても一人一人体の状態が違うため、本人にあったリハビリを行っていくことが必要です。そのためには、まず、主治医や専門のリハビリスタッフの指示を受けるようにしてください。リハビリについてのアドバイスや方法、注意事項など、またなにか疑問に思うことなどにも応えてくれると思います。そういった医療スタッフの指示のもとリハビリをし、少しずつでもリハビリを行うようにしてください。リハビリは毎日行うことが大切です。

杖を使っての歩行

2010年12月16日

歩行の際、軽いふらつきがあるなど不安定な方は歩行補助具として杖を用いるようにします。 杖を使っての歩行にはいくつかの方法があります。まず最初慣れないうちは、3点動作歩行から始めます。三点歩行とは、杖と患側(不自由な方の脚)、健側をそれぞれ順番に出して歩く方法のことをいいます。今回は、その具体的な方法を紹介しますね。まず、杖ですが、健側の手で持つようにします。歩く動作としては、3つ行います。一つめに、最初に杖を前に出すようにします。杖を出したら、二つめは、患側の足を前に出します。最後三つめに、健側の足を前に出した患側の足に揃えます。これが、杖を使った歩行の最初の方法です。焦らずにゆっくりと行うのがポイントになります。なぜなら少し慣れてきたからと急いで歩こうとすると、バランスをくずして転倒する危険があるからです。慣れてくるとつい慌ててしまいがちですが、ゆっくりと歩くようにしましょうね!

パーキンソン病の歩行リハビリ

2010年11月10日

まず、パーキンソン病には体がこわばる、バランスが悪くなる、動きが鈍くなるといった症状が特徴です。この状態をなにもしないで放置しておくと徐々に関節や筋肉の固くなってますます動かしづらくなっていきます。そういったことを防ぐためにも、症状の進行を防ぐと同時に機能の改善を目的としてリハビリを行うことはとても大切になってきます。今回は、パーキンソン病の人の歩行訓練について紹介します。パーキンソン病の方は、歩き始めのときの最初の一歩が出しにくいといった特徴があります。それらを歩行訓練によって改善していきます。まず、リハビリの準備としては、床に横断歩道のような一定の間隔で太線を目印として用意します。リハビリでは、パーキンソン病の人にはその間をまたぎ歩いてもらうようにします。ポイントとしては、パーキンソン病の方の場合、前かがみの姿勢になりやすいので、まっすぐな姿勢を保ってもらうことがあります。また、踵(かかと)をしっかりとつけて歩いてもらうのも意識してもらいましょう。リハビリとして歩くときに手拍子や音楽などの音や合図に合わせて行うと足が出やすくなります。このリハビリは転倒の危険がありますので、注意して行うようにしてください。

歩行時の靴選び

2010年10月17日

歩行時の靴選び

筋力の低下などが原因で歩行が不安定な人は足の筋力を鍛えたり、歩行補助具を使用して自力で歩く訓練をする必要があります。歩行が不安定だと、足元に意識がいきやすく、それが原因で、背中が丸くなったりします。そういった姿勢が歩行をしにくくさせていたりする場合がありますので、正しい姿勢で歩行訓練を行うことが大切です。また、より歩行をしやすくするために、靴も歩きやすいものを選ぶようにしましょう。散歩などで外を歩くといったことは歩行のリハビリにとってもいいのですが、間違った靴選びをするとかえってよくありません。良い靴の基準としては、まず、つま先が上がっているものにしましょう。地面を蹴りやすく、次の一歩がでやすくなります。次は、底面が広い、踵が低いものがいいです。その方が安定感があります。そして、ひもタイプの靴にしましょう。足にしっかりとフィットし歩きやすくなります。歩行訓練で靴を履かれるなら、これらのことを意識して靴を選ぶようにしましょう。